2025年9月20日(土)にパラカヌーサポーター講習会、9月21日(日)にパラカヌー体験会を、カヌー・スラロームセンター(東京都江戸川区)にて開催いたしました。
ご参加いただきました皆様、誠にどうもありがとうございました。
イベントのご報告をさせていただきます。
◾️パラカヌーサポーター講習会
・参加者
受講者7名、普及スタッフ2名、カヌー・スラロームセンターのスタッフ数名
・内容
受講者の皆様に障がいの基礎、パラカヌー競技や障がいの法的基礎知識をご説明し、実際に車椅子や白杖を使用して障がい者プチ体験を行なっていただきました。
また、障がい者をカヌーに移乗し、フィッティング手法・救命処置(胸骨圧迫、AED使い方)を行うワークショップを行いました。
・参加者の皆様からの声(一部抜粋)
- 見たことはあるものの、初めて乗る車椅子の操作や白杖で歩行することの難しさなど体験して障がい者の気持ちが少しでも分かり、有益でした。
- 公式パラカヌーサポーター修了証を頂き気持ちが引き締まりました。機会あるごとにしっかりサポートしていきたいです。
- 安全にパラカヌーを楽しんでいただくサポートを基礎からしっかり学べて良かったです。
◾️パラカヌー体験会
・参加者
参加者15名、パラカヌーサポーター9名、普及スタッフ3名
・内容
車椅子使用身体障がい、知的障がいの方とそのご家族などが参加しました。片麻痺の方には特性グローブ着用でパドル漕ぎを行なっていただきました。
東京オリンピックのカヌースラローム競技会場であったカヌー・スラロームセンターで、東京都内とは思えない公園や観覧車をバックに綺麗な水、広いプールで思いっきりパラカヌーを楽しんでいただきました。
不安そうな顔でスロープから水面へと行く参加者の方々にも、サポーターが常に一緒に漕ぐことで安心して水の上を自由に漕ぎまわれるようにしました。
昼食後、ラフトボートに乗り込み、自然の激流を再現した川のような競技コースの大迫力のなか、水しぶきをかぶりながら、ダイナミックなアクティビティーとしてのラフティング体験を満喫していただきました。
参加者の皆様はずぶぬれになりながらも、障がいある方もそのご家族も満面の笑顔でした。
・参加者の皆様からの声(一部抜粋)
- 障がいあるのにパラカヌーやラフティングを体験できるとは思っていませんでした。スタッフ、サポーターのみなさんが笑顔で安心しました。
- 水の上のスポーツを障がいある人も楽しめることを初めて知りました。
- 障がいのあるお友だちにぜひ紹介したいです。
- こんなに楽しいイベントをもっともっとたくさん開催してほしいです。